サバイバル♪ミュージック 音源 公開

カテゴリー │障がいをもつ子と家族のためのサバイバルキャンプ&ワークショップ

障がいをもつ子と家族のためのサバイバルキャンプ2014 

避難所にあるもので音楽する~サバイバルミュージック~のゲストできていただいた片岡祐介さん(音楽家)が、あの場で生まれた即興音楽の音源を早速送ってくださいました。公開の許可をいただいたので、ぜひ聴いていただきたいと思います。


サバイバル♪ミュージック
こちらのURLからダウンロードできます。(MP3)
        ↓   ↓    ↓

  
     http://xfs.jp/ebIYy  





あらためてきいてみると、あの場で生まれた音とは思えないような、しかし、確実にあの場の空気感を思い出す音でした。
暗闇、花火、虫の声…夏の終わりのもの悲しさと、子どもたちの声、鍵盤ハーモニカ、古いピアノ、子どもたちの遊びの産物から鳴る音をききながら、わたしたちは実際に被災したわけではないのだけれど、いずれくるかもしれない災害の日に思いを馳せ、がんばって大事なものを守り生きてゆかなくてはと、背中を押されるような思いになりました。





 

【情報】 防災講座パネル

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災害ボランティアコーディネーター・防災士の山岡さんより、ご許可をいただいて、ワークショップの資料をアップします。
当日作成した簡易コンロの作り方も載っていますので、参考にしてください。







 

無事終了しました(その5:14日朝~修了式)

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福祉避難所体験、朝が来ました
空も快晴で、朝の月、きれいでした




よく眠れたかな?


朝食の準備風景
食事班のみなさん、3回の150人分の食事準備、お疲れ様でした


朝日です


子どもたちも段ボールベッドの片づけしてます





目覚めもよさそうです




朝と言えば・・・そう、ラジオ体操


朝のスペシャルゲスト登場!笑いヨガの伝道師、佐野さんです





体育館に笑顔が広がります




運動しておなかがすいたところで朝食です
朝食は炊き込みご飯とみそ汁(どちらももちろん災害時用)


振り返りの一コマ
『こういう雰囲気の福祉避難所ならいられる』『温かい食事や段ボールベッドがあったりして思っていたより快適だった』等、様々な意見を出していただきました


最後に実行委員長より修了証書授与
皆さん、2日間、本当にお疲れ様でした

今回の活動は報告書にまとめて、改めてブログにもアップします。
今しばらくお待ちください。
ご協力いただきました参加者の皆様、スタッフの皆様、ボランティアスタッフ(聖隷クリストファー大学、浜松学院大学)の皆様に感謝いたします。
多大な協賛・協力をいただきましたエネジン(株)、MCM Japan(株)、(株)松本義肢、浜名梱包(株)、本田技研工業(株)、(有)シルバーアテンダに深謝いたします。
協賛いただきました葵町こどもクリニック、医療法人社団至空会、げんきこどもクリニック、河野こども医院、こどもクリニックわだ、長尾小児科、わんぱくキッズクリニックに深謝いたします。





最後に虫取り装置の成果発表・・・・15個の参加家族作成+2個のスタッフ作成を設置してみて・・・・






1匹ゲットガーン




 

無事終了しました(その4:夜のレクリエーションと座談会から就寝まで)

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夜のレクリエーションは、大きく分けて2部構成。
第一部は保護者の方は座談会、子どもたちはライトを使った遊びを楽しみました。



まずは自分たちの体で影を作って遊びます。


日中に作った段ボールの壁も暗闇で光に照らすとまた違った雰囲気。


お父さん、お母さんたちは暗闇の中で、それぞれの家の防災対策について話合いました。


ワークショップで作った簡易コンロでお湯を沸かして、座談会で話が盛り上がる保護者の方にコーヒーの差し入れ。


子どもたちが日中作成したビニール袋の絵を光で浮かび上がらせます。


みんな夢中で見つめています。


さらにビニール袋のお絵かきの上から、ガムテープで装飾してみます。どうなるかな?


木かな?

スイカかな?

またまたジバニャン?


さて、いよいよ保護者の方も合流しての第二部の始まりです。
第二部は音楽家の片岡祐介さんとともに、そこにあるもので皆で音を奏でます。
ビニール袋、ペットボトル、空き缶、拍手、足踏みの音、何でも素敵な楽器になります。


花火も打ち上がりはじめて(隣町の秋祭り?)、片岡さんと参加者全員の競演に花を咲かせます。
花火は全くの予定外の出来事でしたが、その花火の音もうまく取り込む片岡さん・・・さすがプロです。





何とも言葉では言い表せない、とても素敵な時間・空間を過ごすことができました。
避難所生活ではどれだけ楽しみを作り出せるか?子どもたちにとって大切な要素です。




楽しいレクリエーションの時間も終わり、消灯・就寝の時間です。皆、予想以上にスムーズに夢の中へ。






 

無事終了しました(その3:ワークショップから夕食まで)

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ワークショップ開始!

まずは、家庭にあるものでできる簡易コンロ作り。
防災ボランティアコーディネーターの山岡さんの指導のもと、これでみんなお湯が沸かせます!











続いて、ペットボトルシャワー作り。

こんなことや・・・

こんなこともできます。


さらにエネジン(株)さんによるガス発電機とアクアクララのご紹介。



さらにさらにホンダ(株)さんのカセットボンベ発電機エネポのご紹介。


さらにさらにさらにMCM Japan(株)の太陽光発電LEDランタンMpowerDのご紹介。



いろいろな使い方、普段使い可能です。

救護所の目印にカラーLEDバージョンでわかりやすく、安心のともしび。


そしていよいよ、我が家のオリジナル避難所作り。


あ・・・ジバニャン。

ロボニャンも発見。


こんなおうちも・・・実は窓があるんです。

ドアのあるおうちも・・・。

とてもメルヘンチックです。

あら、コマさんまで。
子どもたちの豊かな発想、なんでも遊びに変えてしまう力に、私たちも元気づけられます。





今年のトイレです。
今年は上水道は止まり、下水道は無事、の設定で行いました。
毎年、トイレは多くの課題が残ります(詳細は報告書で)。

そろそろおなかがすいてきました。やっと夕食です。今年は保護者の方にも参加してもらいました。カセットコンロがあると温かいものも食べられます。避難所生活で温かいものが食べられるとどれだけほっとするでしょうか。




発電機を使ってミキサーを動かして、ミキサー食を作りました。



これならおいしく食べれますし、注入も大丈夫。









 

無事終了しました(その2:オリエンテーションから講演会まで)

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宮本実行委員長から挨拶。皆、緊張からか、自然と距離が・・・・声が届きにくい・・・。


水の配給です。今回は一人4Lで2日間過ごします。


看護師(参加した4名中3名が何と男性看護師です)がバイタルサインの確認をします。


早速お友達ができた!


オリエンテーション後に昼食です。カンパンを工夫して食べられるようにできるかな?



カンパンをシチューに浸して、”えい”と食べます・・・でも・・・硬い・・・。


やっぱりカンパンは難しい・・・持参した非常食で・・・。




昼食後は、ミニワークショップ、蚊に備えて、簡単な虫取り装置作りです。
ブラウンシュガーとドライイースト(菌)と水、そして空のペットボトルでできてしまいます。
結果は後のお楽しみ。





その後、保護者の方は元石巻支援学校校長で自然発生的福祉避難所の陣頭指揮をされた櫻田先生をお招きして、講演会『東日本大震災から学んだこと~子どもたちを災害から守るために~』に参加しました。
『イマジネーションの重要性』『体験的防災訓練の重要性』『ネットワークはフットワークから』『点から線に、そして面に』と実体験からの大変具体的なお話をいただき、保護者の方にもスタッフにも多くの示唆を与えていただきました。
また浜松市危機管理課の本間課長より浜松市の防災体制の構築についてご説明いただき、行政の方も一生懸命考え、動いていただけているのだと実感しました。











お父さん、お母さんが勉強している間、子どもたちは託児で楽しいひと時を過ごしていました。







 

無事終了しました(その1:13日準備~受付まで)

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今年のテーマは『福祉避難所体験』。
災害から3日目、福祉避難所が開設されて、自宅あるいは一般の避難所から移動してきた設定です。
『ほっとできる福祉避難所』『その場にあるものを利用する避難生活』を目標に準備をしてきました。

今回は、16組45名の参加申し込みがあり、1組のご家族が当日、体調不良で欠席となり、15組42名の参加者で開催しました。
そのうちお子さんは19名、発達障がいのお子さん7名、知的障がいのお子さん3名、肢体不自由のお子さん8名(そのうち重症心身障がいのお子さん4名)、姉妹1名でした。
今年は人工呼吸器のお子さんの参加はありませんでしたが、医療的ケアのある方は在宅酸素(HOT)1名、経管栄養3名、吸引4名でした。
スタッフは、ボランティアスタッフも含めて総勢60名、合計102名とかなり大がかりなイベントとなりました。
準備万端???しかし災害は突然やってくるもの。万全とは言えませんが、そこは臨機応変に。2日間だけですが、皆さんにとってより良い体験となりますように。そして、大きなトラブルがありませんように。


スタッフミーティングの様子。



準備中の食事班。昼食は非常食の定番、浜松名物カンパン。障がいを持つ子にとっては最初から苦戦が予想されます。



ボランティアスタッフさんも到着しレクリエーション準備に参加(聖隷クリストファー大学の皆さん、ありがとうございました!)。






会場設営も着々と。


昨年に引き続きご協力いただいたエネジン(株)さんの準備風景。


今年は、浜松市と福祉避難所提携をしている浜松市社会福祉事業団も共催です。おそらく全国初となる福祉避難所設営・移送訓練も同時並行して行われていました。


受付開始です。続々と参加者の方が集まります。


体験スタートまでの待ち時間の一コマ。



 

スケジュールについて

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最終的に決定したスケジュールです。
講演会だけ聴講希望の方がおられましたら、20名ほどでしたら、まだ会場に入れますので、 miraitalkhamamatsu@gmail.com まで、聴講希望の方のお名前とご所属をご連絡ください。
無料です。