夜のレクリエーションは、大きく分けて2部構成。
第一部は保護者の方は座談会、子どもたちはライトを使った遊びを楽しみました。
まずは自分たちの体で影を作って遊びます。
日中に作った段ボールの壁も暗闇で光に照らすとまた違った雰囲気。
お父さん、お母さんたちは暗闇の中で、それぞれの家の防災対策について話合いました。
ワークショップで作った簡易コンロでお湯を沸かして、座談会で話が盛り上がる保護者の方にコーヒーの差し入れ。
子どもたちが日中作成したビニール袋の絵を光で浮かび上がらせます。
みんな夢中で見つめています。
さらにビニール袋のお絵かきの上から、ガムテープで装飾してみます。どうなるかな?
木かな?
スイカかな?
またまたジバニャン?
さて、いよいよ保護者の方も合流しての第二部の始まりです。
第二部は音楽家の片岡祐介さんとともに、そこにあるもので皆で音を奏でます。
ビニール袋、ペットボトル、空き缶、拍手、足踏みの音、何でも素敵な楽器になります。
花火も打ち上がりはじめて(隣町の秋祭り?)、片岡さんと参加者全員の競演に花を咲かせます。
花火は全くの予定外の出来事でしたが、その花火の音もうまく取り込む片岡さん・・・さすがプロです。
何とも言葉では言い表せない、とても素敵な時間・空間を過ごすことができました。
避難所生活ではどれだけ楽しみを作り出せるか?子どもたちにとって大切な要素です。
楽しいレクリエーションの時間も終わり、消灯・就寝の時間です。皆、予想以上にスムーズに夢の中へ。